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Rataplan - Titã Calamita (cassette)
¥1,800
ポルトガルの異質ブラックメタル/エクスペリメンタルレーベルRasgaから、Rataplanなるユニットの2023年作EPを入手! インダストリアル、ブラックノイズ、リチュアルアンビエント、ハードテクノ等、決してメインストリームにはのらずとも、地下の闇の中で確かに異種交配を繰り返す、ロウブラックと諸ジャンルの魔合体サウンドを繋ぎ合わせ、キメラなサウンドスケープを構築した、なんとも贅沢な大作を収録! DJ Warzone、Techno Vikingら現在暗躍する同志はもちろんのこと、同じイベリア半島のインダストリアル巨匠Esplendor Geométricoら古典的な異端アーティストへのリスペクトと素養を感じさせる部分が本作、延いてはRasga作品の魅力の一つとなっているのではと思います。 まずは本作を嗜んで、昨今の刺激的でインディペンデントなエクスペリメンタルブラックシーンを覗いてみて下さい!
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Ailie Ormston and Tim Fraser - It Changes (LP)
¥3,300
※輸入品のため、入荷時点で角打ちや若干の盤反りがある場合がありますのでご了承下さい。 イギリスはグラスゴーのミュージシャン/作曲家Ailie OrmstonとTim Fraserなる人物の2022年リリースのコラボ作が入荷! 2018年に新興レーベル50% PureからリリースされたAilieの単独作はジャンクすれすれの強烈なテクノ〜ビートミュージックを鳴らした好作でした!(叶いませんでしたが入荷したくて連絡したくらいです) そして現時点での最新作となる本作は、打って変わって作曲家としての顔を前面に出し、芸術的なサウンドコラージュが核となった、異端のポストクラシカル作となっております! 冒頭のクラシカルな弦楽器の旋律が、さながら劇伴のような壮大さを演出しハッとさせられたのも束の間、その響きは奥の方でぼんやりと霞み、スポークンワードや不規則なノイズ、打楽器的なバウンス音に塗りたくられたサウンドインスタレーションへと変容する感じで、強いて言うならGavin BryarsミーツShlohmoらロサンゼルスビートシーンでしょうか。擬似サウンドトラックとしても楽しめる力作です! Ailieは、Domino Recordingの傘下レーベルで、Washed outやHow to Dress WellらをリリースするWeird World、日本からは坂本龍一や灰野敬二らが名を連ねる33-33等に作品を残している注目のアーティストですので、今回はTimの力も大きい(?)のかも分かりませんが、本作を聴いて今後の動きも期待しましょう!
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Dali de Saint Paul, Maxwell Sterling - Penumbra (CD)
¥2,200
SOLD OUT
ブリストルの即興シーンで存在感を放つエクスペリメンタルボーカリストDali de Saint Paulと、マンチェスター出身のコンポーザー/コントラバス奏者Maxwell Sterlingによる、レーベル完売の連名作が入荷! 2012年から活動するDali de Saint Paulは、EP/64、Harrga、Viridian、Avon Terror Corps crew等、数々のプロジェクトへの参加、Moor MotherやValentina Magalettiらとのコラボレーションで知られ、"声"を用いたインプロヴィゼーションの可能性を追求する音楽活動を展開。 対するMaxwell Sterlingは、過去にBoomkat傘下レーベルDeath of Rave、エレクトロミュージックシーンを牽引するロンドンのAD 93等に作品を残し、その確かな作曲能力に裏打ちされたコンテンポラリーエレクトロニクス作を中心にリリースを重ねています。 その2人が、BBC Radio 3の実験音楽番組"Late Junction"をきっかけに出会い、セッションをレコーディングした本作は、両者の音楽的主張がせめぎ合う、ユニークでハードコアな即興作となっております。 Dali de Saint Paulのアブストラクトな声、Maxwell Sterlingの美しく軋むコントラバス、それらを取り巻くエレクトロニクス、構築と解体から形成された音の磁場は、ファストな消費を拒否し、聴衆との徹底的な対峙を求めているかのようです。 全7曲約1時間、音に支配されてみたい方におすすめです。
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Felinto - Utopia Milhão (cassette)
¥1,500
SOLD OUT
※ケースに運送中に入ったと思われるキズがあります。(画像2枚目と3枚目参照) ご了承下さい。 ブラジルはサンパウロの鬼才プロデューサー兼活動家による最新2024年作は、Bokeh VisionsとGlossy Mistakesの共同リリース。 高らかに鳴るファンファーレが印象的なアンビエントジャングルから幕を開け、パーカッシブに走るアトモスフェリックダンスホール②、暁光が降り注いだかのようなトランシーアンビエント③、メディテーティブな笛の音が光の向こうへと誘うダブ④、宗教的なパーツと攻撃的なエフェクト処理がアンバランスに釣り合う個人的ベストな天上界デジタルダブ⑤、中盤のノイジーに挟まれるアーメンブレイクもクールなルーツダブ⑥、構築されて行くシンセウォールが終盤サイケデリックに雪崩落ちる⑦まで、一種の神秘体験をもたらす怪作。 現在臨床心理学を学んでいるという彼の心象風景が表れたかのような第四世界的ダブステッパーズは必聴です。
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Weird Weather - Visceral Snacks (CD)
¥2,000
SOLD OUT
Duncan ThornleyとLaurence Horstmanによるデュオプロジェクトが、初のフルアルバムを発表。 リリースは、レーベルやコミュニティラジオ等も包括したブリストルの大規模なコレクティブAvon Terror Corpsから。 前作までの独特なビート感に内包されていた諧謔性を見切り、その強硬性だけを抽出した印象を受ける本作は、トリップホップ〜イルビエントの薄暗いトーンのブレイクビーツ、ディストピアの冷酷な時間の流れを体現したようなアンビエンス、Techno Animalを思わせる過剰なインダストリアルダブエフェクツを一貫したハードでコンセプチュアルな内容。 Kinlawとの活動等で知られるハードコアMC・Franco Francoがフィーチャーされた、凶悪なサイバーパンクブレイクス②が最高にクールです。 レーベルが提示するFFOは以下の通り Pan Sonic, CS & Kreme, The Curse of the Golden Vampire, Nic Endo, Beherit, Coil, Maral, James Plotkin, Bowery Electric, JK Flesh, Gnod, Pavel Milyakov, Carl Crack, Duma, FUMU, Vex'd etc. 今のところ国内は当店のみでの取り扱いです!ぜひ!
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Takahiro Mukai - Vigilance (¥1600, cassette)
¥1,600
SOLD OUT
大阪を拠点とし、世界各地のレーベルから作品をリリースする電子音楽家Takahiro Mukaiの2023年作は、ブルガリアのエクスペリメンタル〜アンビエントレーベルMahorkaからリリース。 タイトルのナンバリングによると、#519から連続する計6曲を収録した今作は、フリーキーなパルス音を抑え、ミニマルダブテクノに比重を置いたような内容になっています。 とはいうものの、潰れたキックの上を奔放に電子音が走り回る①、上手く走れない悪夢のように、着地点のないままスローに浮遊し続ける不穏な②、②の旋律を引用?し、更に奥へと誘う暗示系テクノ⑤⑥と、暗色モノトーンな世界を提示しつつも、しっかりとエッジを効かせた唯一無二のリスニングテクノ作にまとまっている点にハッとさせられます。 ぼんやりしたい時におすすめです。 ダウンロードコード付き。
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fka boursin - you just give in, giving it all to the wind (12 inch)
¥2,500
SOLD OUT
ブリストルを拠点とするプロデューサーによる2年ぶりの最新作が、イギリスの名所Accidental Meetingsよりリリース。 ファンタジックなボーカルの断片を全体的に散りばめ、微睡みの音響系ダブからディープなアンビエントハウスへと移行する「all kinds of shame(circumcised mix)」、アトモスフェリックに移り行きながらも、ダンスミュージックとしての力強さを根幹に持ったトライバルダビーブレイクビーツ「decoupled」を収録。45回転仕様。
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Dijit - Wisswass (LP)
¥2,800
SOLD OUT
マンチェスターの気鋭レーベル、YOUTHからの過去作も高い評価を得ていた、エジプトはカイロのプロデューサー、Dijitの2024年作が、これまたイギリスのレフトフィールド名所であるAccidental Meetingsよりリリース。 Brodinski参加のダークなトラップShitan (M9)からダンサブルなポストパンク的トラックKartona (M4)、Dean Blunt & Inga Copeland的煙たさを感じるトリップホップ/ダウンテンポBahr(M6)などなど、キャリア史上最もバラエティに富んだ楽曲群を収録。様々なムードを混在させながらも、アラビックなアンビエンスでアルバム全体を纏め上げた怪作。
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Aaaaaaaaxb - The Best of Aaaaaaaaxb (CD)
¥1,700
SOLD OUT
現役イギリス老舗インディペンデントレーベルCordelia Records主宰Alan Jenkinsが率いる、エクスペリメンタルサーフロックグループの1stアルバムを入手! Nurse with Woundリストに名を連ねるThe Deep Freeze Miceをはじめ、The Chrysanthemums、Yeah Yeah Noh等、数々のカルトなニューウェーブ〜エクスペリメンタルロックバンドを生み出し続けるAlan Jenkinsによる、比較的最近のプロジェクトで、サーフロックに比重を置いた音楽性となっています。 騒音混じりのグルーヴィーなイントロ的ミッドファンクM1で幕を開けたと思ったら、突然にNeu!なハンマービートM3、やっと漂うサーフな雰囲気が一気に英国化するファストプログレM4、これぞAlan流サーフ〜ホッドロッドなM6、スペーシーに展開する長尺M17、そして曲数の半分くらいを占める謎のインタールードを随所に挟みまくり、ラストは何やら加山◯三的?な、シー&サンセットナンバーでピースフルに帳尻を合わせて...と、もちろん一般的なそれではなく、当たり前に問題作です。 ただ、これをあくまでも"サーフロック"だと錯覚して聴く、その不正解でひん曲がったリスニング体験が、あなたの耳を捻じ曲げて、今までにない音楽の景色を見せる...かも?
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Elena Isolini and Bianca Scout - Our Hearts (CD)
¥2,300
SOLD OUT
Space Afrikaらとの共演歴を持ち、今年に単独名義でのニューアルバムもリリースしたロンドンのミュージシャン/ダンサーのBianca Scoutと、そのニューアルバムにも参加し、ビジュアルアーティストを支援する芸術団体LUXにも作品を残すアートディレクター/映像クリエイターElena Isoliniによる2022年リリースの共作が入荷! コラージュされた幻想的な音の響きと人声をフィーチャーしたアンビエント〜エクスペリメンタルポップス作!ブリストルの人気鬼才テクノデュオGiant Swanの片割れMun SingやこれまたElena Isoliniとの共作を残すViolence Grass BandのCameron Molloyも参加! と、表面だけを簡単にまとめてこう書いてしまいましたが、かなり没入感が強く、何も捉えられないまま彼女たちの世界を彷徨うことになる神秘的な内容です。 人声を主体に立ち込める音の霧の中で、浮かび上がってくる確かな"歌"や"メロディー"は、楽曲の内容を有機的かつ立体的に肉付けし、白と灰色の中間くらいのぼやけた幻影が見えそうになる程の視覚への訴求力を与え、このアルバムの催眠的な魅力を引き出していると思います。そのビジュアル的なテーマはElena Isoliniの力によるところが大きいのではないでしょうか。 この紹介文を書いている自分がそうでしたが、一生懸命に隅々まで暴こうとすればする程、彼女らが紡いだ音は我々の感性の隙間をスルスルと躱し、安堵も不安も絡め取り、27分が経つと忽然と姿を消します。そしてその瞬間に湧き上がるえも言われぬ不思議なカタルシスを得た時、そんな野暮はやめてただただ身を任せるべきであることを悟ることでしょう。
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V.A. - Medium Ambient Collection 2023 (CD)
¥3,300
SOLD OUT
昨年即完売となった『Medium Ambient Collection 2022』の最新版が入荷! ダンスミュージック/アンビエント・チルアウトを主軸に傑出した作品を送り出してきた栃木県宇都宮市を拠点とする作家/プロデューサー、Masanori Nozawa氏主宰の電子音楽レーベル〈MEDIUM〉から、日本のアンビエント・シーンに捧ぐ大作が満を持して登場! 2020年代版『Kankyo Ongaku』と呼ぶに相応しい一枚として力強く推薦したい珠玉の傑作盤。 日本の各所を拠点とする多様なミュージシャンがモダンで澄んだ観点から、制作手法を問わず幅広くキュレーションされ、生まれたアンビエント・コンピレーション・アルバム『Medium Ambient Collection 2023』が待望の2CDボックス! 今作はエレクトロニカ、ポスト・クラシカル、チップチューン、アンダーグラウンドなテクノ、Willam Basinski的な洗練、ヴェイパーウェイヴ以降、自然との調和などの多様な観点が声、具体音、弾けるシンセサイザー、霊的な電子音響、ロービットなサウンド、澄み切った持続音、美しいピアノなどの音響を持ち、現在におけるアンビエントの一つの極点を示した記念碑的コンピレーション・アルバムである。 多種多様なシーンの作家が、現在を軸に新しい光景としてのアンビエントを展開する澄んだ時間が収められている。 例えば、テクノの本質から見たアンビエンスを展開する「SEKITOVA」、クラブ・ミュージック以降の洗練されたサウンド・テクスチャーを探求するHiroshi Watanabeの別名義「Kaito」、ニューエイジ以降の領域横断的でありつつ本質的なチルアウトを示す「Inner Science」、幻想的なビート/チルアウト・ミュージックのアンビエントという側面を表す「YAMAAN」など、収録されている作品は全て、アンビエントは今もなお音楽というアートの突端に位置している事を表す結晶である。 「アンビエント」という音楽が持つ、向こう側の風景を体験する様な美しい時間を収めた今作を是非手にとって欲しい。 日本のアンビエントの「今」を知る上で最良の入門盤と言える労作にして現行シーンのロードマップを規定する一つの到達点的内容だ。 (門脇 綱生/Meditations) ボーナストラック1曲を含む参加アーティスト全24組24曲、前作に続く2CDボックス(ホログラムレインボー仕様) + ブックレット + ステッカー入り。