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Paul B Davis - Universal Ends (CD)
¥2,300
ゲットーテック異端児Bitch Ass Dariusと共にレーベルBeigeを運営するMr One HundredことPaul B. Davisが、どういう繋がりか謎ですがJolly Discsから発表した一枚がこちら。 Top Nice Recordsから2013年に発表した12’ではソカ要素を含んだゲットーベースや高速のミュータントアフロチューンなど戦闘力高めのトラックが目白押しでしたが、今作ではさらに進化。 タムの連打でグイグイ引っ張るバイブス高いアフロチューンM1、サイバーな音像が特徴のダブステップM3、パーカッションの主張を強めさらにやりたい放題のM1のrefixトラックであるM5などどれも高クオリティ。 Nyege NyegeやPrincipeファンの方へお薦めです。(Piso)
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Enchante - Mind in Camden (12 inch EP)
¥2,500
※運送中にできた角打ちがあります。ご了承下さい。 現代のレフトフィールドダブシーンの一端を担うロンドン発のレーベルJolly Discsを主宰するGuy Gormleyのプロジェクト、Enchanteによる連番シリーズ“Mind In Camden”の第一作目にしてレーベルカタログ001番である12’を入荷。 中世音楽のようなウワモノが特徴的なスウィングするレフトフィールドテクノM2、ヒプノティックなシンセ、オーガニックなパーカッション、レコードノイズのコンビネーションがトリップを誘発するショートトラックM4など、ロンドン特有の、憂鬱かつどこかムーディーな雰囲気を反映したような、ウェットでトリッピーなディープハウス、ロウテクノを5曲収録。 ちなみに現在第三作まで出ている本シリーズは、ハウスやテクノに腰を据えつつも、回を追うごとにアンビエントやフィールドレコーディング的な要素の比重が大きくなっている印象。そういった意味で本作は、作者が持つ、クラブミュージックに対する志向性が最も色濃くストレートに現れている作品と言えるのではないでしょうか。(Piso)
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Jack Dove - Music for Fireworks (CD)
¥2,000
ロンドンのテクノプロデューサーによる2023年作フルアルバムが入荷。 Lolina(Inga Copeland)、Lord Tusk、5 Gate Templeらも関わった、イギリスの実験音楽/アートスペースOrmside Projectsで行った、パイロを使用した実験音響プログラム"Fireworks"に関連した楽曲を収録。 パフォーマンスの動画がYouTubeに上がっていたので見てみたところ、複数のパイロと音を発生させる何らかの装置を繋げ、火の燃え方と連動して各パイロに割り当てられた音を鳴らしているようでした。つまりこれは、宇宙からのパルス信号の波形を音に変換した冨田勲の『Dawn Chorus』のように、火の自然な運動から発生した信号による偶発的でプリミティブな音を使用した実験音楽作品となります。 本作ではその自然発生した火の信号に、シーケンスを合わせてテクノと呼べるトラックに仕上げていますが、特に具体的な感想が書けないほどに無愛想な禁欲ミニマルチューンオンリーの激渋な内容。 人間が人間のために作った音楽の享受のみに甘んじてた人は、男は黙って火とテクノとでも言いたげな超ストイックサウンドで一から修行してください!
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V.A. - Process (CD)
¥2,300
2010年代の欧米のレフトフィールドミュージックシーンに多大なる影響を与えたBlackest Ever BlackのKiran Sandeが現在運営するlost domainのコンピにも参加した、Gus Cantor主宰のANAより、テクノコンピアルバム“Process”を入荷。 1997年から2008年にかけ、ロンドンとハンブルグで録音されたという以外に全く情報がない7つのダブテクノは、現在英地下シーンを中心に急速に支持を広めている、Regisなどを彷彿とさせるようなエクスペリメンタルな感覚の暗いハードミニマルテクノとニュールーツ、ステッパーズ由来の独特の霊感が融合した楽曲群の萌芽ともいうべきスタイルを持っており、制作された年代を考えると驚異的なまでの革新性を感じます。 極太のベースラインを聴かせてくる、今作では一番ニュールーツ色が強いM1に始まり、主張しすぎないウワモノが逆にストイックさを際立たせる、引き締まったミニマルM3、不穏なぼやけたキックとホーリーなシンセの掛け合いがキラーすぎるM4など捨て曲一切無しで、5 Gate TempleやJolly Discs、The Trilogy Tapesなどのファンなら大満足必至の一作に仕上がっています。 編纂とリマスタリングとして、上記のムーブメントの立役者であり、ロンドン地下シーンで赤丸急上昇中のSELN Recordings主宰Conrad PackとDJ Gonzが参加。シリーズ化期待したいです。
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Tzii - Divagation Sociale (cassette)
¥2,000
ZamZam SoundsやFougèreにリリースを残し、レーベルNight on EarthやV-ATAKを主宰する他、映画音楽や舞台芸術などの方面でもマルチに活動するプロデューサーTziiの2024年リリースのカセット作品が入荷。 自作曲、サンプリング、フィールドレコーディングを駆使したサウンドアートで紡がれるオーディオショートムービー2本を収録。 A面は、無意識との境界線の付近をひたすらに微睡み、漂う、少々ドラッギーなサウンドドリフティング。それは時々ラウンジ&モンドに、ダビー&スクリュードに半覚醒な頭の中で浮かんでは消え、日々の小さな哀楽を少しドラマチックに肯定してくれます。 B面は、アナーキスト兼作家Peter Lamborn Wilsonの肉声や2000年代初頭に自身で録音したという警察による弾圧時の音声を使用し、ストリート/スクワットカルチャーをテーマに描いたコラージュミックス。 ブロックパーティー以降、社会との衝突を繰り返し、今なお自分たちの新たな居場所を模索し続ける者たちのハードコアな悪戦苦闘の道のりを強硬的に振り返ったハードボイルドドキュメンタリー。
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Le Matin - Catharses (12 inch EP)
¥2,500
シカゴのハウスレーベルMathematics Recordingsや、KK Nullも名を連ねるThirdtypetapesなどからのリリース歴のあるプロデューサーLe MatinによるLost Dogs Entertainmentからの2018年作EP。 アナログな質感のトラックに中盤からストレンジなウワモノが徘徊するだけで個人的なツボを押さえられた好曲A①、艶のある女性シンガーのサンプルとそのピッチダウンボイスがEBM上で交錯するA②、一気にアブストラクトに落とし込んだアトモスファリックエレクトロA③、ロウにロッキンするダビーインダストリアルテクノB①、神聖なパイプオルガンのように少しゴシックに響くダウナーエレクトロニカB②の全5曲を収録。 7年前のリリースですが各曲ともかなりユニークで中毒性が高く、DJ時も使いどころで一気にスパイスが効くと思います!ぜひ!
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OD Bongo - fy.mi.ʒɛn (cassette)
¥2,000
フランスのアンダーグラウンドテクノプロデューサーSomaticaeとC_Cによるプロジェクトの2022年作。 主に多種多様なドラムマシンを使用し、Somaticaeのビートとそのテクノ的質感を、C_Cの電子ノイズの実験性でエフェクトしたサウンドが特徴。 本作には、2人でのインプロヴィゼーションが収められており、他作でのトライバルでソリッドなビートは大きく後退し、最低限のシーケンスと、あくまでも両者の間合いで発生した瞬間的な音の交差を重視したような内容です。 ただ、随所で感じられる身体的な自我はテクノ〜ベースミュージック由来のそれであり、来日時のCS + KremeやJohn T. Gastのパフォーマンスとの共通点も感じられる興味深い作品となっています。
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Ailie Ormston and Tim Fraser - It Changes (LP)
¥3,300
※輸入品のため、入荷時点で角打ちや若干の盤反りがある場合がありますのでご了承下さい。 イギリスはグラスゴーのミュージシャン/作曲家Ailie OrmstonとTim Fraserなる人物の2022年リリースのコラボ作が入荷! 2018年に新興レーベル50% PureからリリースされたAilieの単独作はジャンクすれすれの強烈なテクノ〜ビートミュージックを鳴らした好作でした!(叶いませんでしたが入荷したくて連絡したくらいです) そして現時点での最新作となる本作は、打って変わって作曲家としての顔を前面に出し、芸術的なサウンドコラージュが核となった、異端のポストクラシカル作となっております! 冒頭のクラシカルな弦楽器の旋律が、さながら劇伴のような壮大さを演出しハッとさせられたのも束の間、その響きは奥の方でぼんやりと霞み、スポークンワードや不規則なノイズ、打楽器的なバウンス音に塗りたくられたサウンドインスタレーションへと変容する感じで、強いて言うならGavin BryarsミーツShlohmoらロサンゼルスビートシーンでしょうか。擬似サウンドトラックとしても楽しめる力作です! Ailieは、Domino Recordingの傘下レーベルで、Washed outやHow to Dress WellらをリリースするWeird World、日本からは坂本龍一や灰野敬二らが名を連ねる33-33等に作品を残している注目のアーティストですので、今回はTimの力も大きい(?)のかも分かりませんが、本作を聴いて今後の動きも期待しましょう!
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Guilin - Cagibi (cassette)
¥2,000
SOLD OUT
画家としても活動しているフランスのアーティストGuilinのカセットを、欧米中心に数々の珍妙なエレクトロニックミュージックにスポットを当ててきたフランスのレーベル、Lost Dogs Entertainmentより入荷。 KORG製のサンプラー、ElecTribe ES-1を用いて作られたビートと数多のボイスサンプルによって構成された全8トラックは独特のチープさを纏っており、そこら辺のクラブミュージックとは一線を画すオリジナリティを感じます。 キックが終盤にかけてどんどん加速しグルーヴが溶解する、KrikorのJ.O.N.E.S.Y.シリーズにも通じるような壊れ系マシンテクノM3、エコーのかかったウワモノのボーカルがシャーマニックな脱構築ダブM5、中盤のボイスチョップと連打されるクラップの掛け合いが楽しい、テクノダンスホール系とミックスさせると面白そうなデジダブ風味のM6など、全曲フロアユースとしても◎。
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Pierre Bastien, Louis Laurain - C(or)N(e)T (LP)
¥3,800
SOLD OUT
フランスのマルチ奏者/自作楽器発明家である、仏実験音楽界の重鎮Pierre Bastienと、同じくフランスの奇才トランペッターLouis Laurainのコラボレーション作が入荷。 即興、反復、偶発、この三拍子を揃えることはかなり難しい。即興は飽和、反復は退屈、偶発は散漫と常に隣り合わせで、その一線を少しでも跨ぐと音楽作品としての面白さはすぐに崩れ落ちる。 本作はアコースティックな楽器を中心に据え、その拮抗に挑んだようにとれる果敢なアルバムだ。 Rephlexに作品を残す前者のアイディアと思われる、トライバルでテクノ的ストイックさを含んだミニマルなビートパターン、ジャズ的なブロウでインプロヴィゼーションを終始展開するトランペットとコルネット、そしてその間で分散と結束を繰り返す、特定できない不思議な音色が、いとも容易く三位一体を果たしてしまった、割ととんでもない内容となっている。 そして、擬似民族音楽的な箱庭感に留まるわけではなく、ここからまだいくらでも演奏を広げられるような可能性とヒントに満ち満ちた提示部分にしか過ぎないように聴こえてしまうのが、かなり末恐ろしく感じられる。
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Lost Soundbytes / Your Planet Is Next - Entertainers Vol.2 (7 inch)
¥2,000
SOLD OUT
フランスのストレンジダンスレーベルLost Dogs Entertainmentのスプリットシリーズを本邦初入荷。 シリーズ第二弾は、Big Science RecordsやLand of Dance Recordsに作品を残すLost Soundbytesと、 KamlamとのユニットComputer Stationとして今年来日したYour Planet Is Nextのカップリング。 ノイジーでこもらせたサウンドメイクを808で施しつつ、インダストリアルとアブストラクトが交錯する飽きさせない展開をジワジワと効かせた前者に対して、後者は、メランコリックなシンセフレーズとイーブンなキックを軸に、エレクトロ的に各種パーツを配置し、ドライヴィンなベースブレイクを用意するなど、コンパクトながらも王道なテクノの進行で勝負。 甲乙つけ難いアディクティブなロウテクノ2曲は、L.I.E.S.やWaniaファン要チェック!
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Doux Bayadères - Font la Nique au Froid (cassette)
¥2,000
SOLD OUT
フランスはレンヌを拠点に、DJ Conséquences、Trigger Kids名義や、Kenzo y Ernestoのメンバー等としても活動するJules LePullと、Keblowなる人物のデュオDoux Bayadèresが、ハードウェアエレクトロへの偏愛を露骨に示すレーベルMotherlodeより昨年リリースしたデビュー作を入手。 無愛想でジャケットの写真のようなガビガビダブ①、ブレイクビーツ的とも取れるスネアが効いたキャッチーな②、意識を撹乱されるアブストラクト③、限られたチャンネル数が逆にそのサグさを助長するチープアシッド④、Kenzo y ErnestoのKenzoをフィーチャーしたボイス入り長尺曲⑤、原型がないほどに捻じ曲げられた各パートが派手に喧騒を演出しフィナーレを飾るエレクトロ⑥と、徹頭徹尾無骨で、マシンの野蛮性が剥き出しになった激渋サウンドが最高! 5 Gate Templeなどのストイックさや初期デジタルダンスホールのプリミティブさにも通じるところがあり、オススメです!
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Paul Jean Robert - Génération Paul Jean Robert (cassette)
¥2,000
SOLD OUT
スペインはヴァレンシアでグラフィックアーティストとしても活動するPaul Jean Robertの2024年作がLost Dogs Entertainmentよりカセットリリース。 自作曲での2本のミックスをAB面にそれぞれ30分ずつ収録。インディペンデントなエレクトロサウンドを基調とした作風ですが、各曲は、チープテクノ、ニューエイジ、サウスヒップホップ、デジタルブレイクス、プレEBM、アシッドなどなど多種多様で、それらがショートカット気味に次々と移り行く様は、まるであの日プレイした謎のRPGのサウンドトラックのように、刺激的かつ愛おしく響きます。 しかし、ヴェイパーウェーブのようなムード先行かつ形骸的なトラックというわけではなく、コンパクトな尺の中にユニークなアイディアとシーケンスが器用に詰め込まれているので、その独立性からかなり満足感の得られる一本となっています!ぜひ!
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生活 - 戦争 (CD)
¥2,500
SOLD OUT
関西を拠点に活動する、プロデューサー、ラッパー、生活によるニューアルバム、その名も「戦争」が入荷。 特異なコラージュセンスを感じさせるトラックを武器にこれまでに膨大な数の音源を放ってきたMC生活。 前作“signs”で見せた、プリミティブなミニマルテクノを拡張させ、さらに冷たくソリッドに展開。禍々しいアートワークも相まって、度々コンセプトとして挙げられてきた“Curse Music”の思想がダイレクトに感じられる一枚となっています。 ボーナストラックとして、今作を作る前にボツにしたというアルバム丸々を、ユニットkatsushinの相方でもあるSato♡Shinが再構築したエクストリームなリミックスを収録。そちらも必聴です。
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V.A. - Click & Collect (cassette)
¥1,750
SOLD OUT
※ケースに運送中にできたヒビが入っているため、値下げしました。 Dill Dodos Recifeより、レーベル初となるコンピ作のカセットを入荷しました。 レーベルから単独作を出しているPPC、First Epoque、Vina Kondaの他、日本人プロデューサーのKeita Sano、Toreiなど錚々たるメンバーが参加。 素晴らしい曲ばかり集まっていますが、個人的な白眉はBFDMやBerceuse Heroiqueといった名レーベルからリリースを重ねる仏エクスペリメンタルシーンの重要人物Jonqueraによる、ジューク/フットワークみも感じるBPM速めのブロークンベースチューンM5。 内容のみならず、直接ケースにプリントが施された凝ったアートワークもかなりナイス。お勧めです。
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Dites Safran - Tuning Boa (cassette)
¥1,850
SOLD OUT
※ケースに運送中にできたヒビが入っているため、値下げしました。 リヨンの変形ベースレーベルDill Dodos Recifeより、電子音楽ユニットGuru Driftでも活動するアーティストDites Safranの、版元完売済み2023年作を国内で唯一入荷しました! 少し和のテイストも感じる旋律にスローなグライムビートが絡む"Gav"、高音も混ざったような音色のキックが特徴的なほぼベースレスミュータントダブステップ"Cosi"等、非常に奇妙な全8曲を収録。 自身で「鳥の交配からインスピレーションを受けた」と公言しており、その独特なサウンドテクスチャーも、人工的に秩序統制された理想的過ぎる自然美といった、どこか不自然で不穏なものを感じます。 直接アートワークがプリントされた特殊ケース、ダウンロードコード付き。
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The Human Aerial - Antenna (LP)
¥2,800
SOLD OUT
※輸入品のため角打ちがございます。ご了承下さい。 知られざる80'sポストパンクソロプロジェクトThe Human Aerialの厳選された未発表7曲を収録したコンピレーションをBokeh VersionsとRUSSが共同リリース。 どのレコード会社にもデモテープを送らず、真のインディペンデント活動を続けていた、80'sリアルタイムポストパンクダブバンドReducerのギタリストJD 'Hooly' Barnellによるソロ名義での楽曲に、再録音やリミックス等施し、約40年の時を経てレコード化。 手直しが入っているものの、ダブ、インダストリアル、ブレイクビーツ、アシッド、テクノ、ハードコア等、その後の音楽シーンを席巻していくあらゆるスタイルの雛形が詰まっている驚愕の内容。 ポストパンク経由のダブ音源のいくつかは現在において、名盤として最早神格化されつつありますが、この規格外に硬派でドゥーミーなサウンドとマインドは、それらをゆうに超えているのでは。 オブスキュアポストパンクファンは必聴です!
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Ramses - Arancio Borealis (12 inch)
¥2,300
SOLD OUT
※輸入盤のため、運送中にできた底抜けや角打ちがあります。ご了承下さい。 リヨンの変形ベースレーベルDill Dodos RecifeよりレーベルオーナーRamsesの12’を入荷しました。余白を残した妙なリズムを刻むキックに主張の強いフリーキーなシンセが重なっていい感じに怪しい一曲目、Hoover Hugsに始まり、 声ネタもバッチリ効いた、粘性のあるダビーな変則ベーストラックDistant Drumsなどなど 一筋縄では行かない摩訶不思議な全4曲。BFDM好きは是非聴いて!
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Golpe Mortal - Moral Divide (cassette)
¥1,500
SOLD OUT
東京を拠点に〈Discipline〉、〈NAN+NA〉、〈ROIRO〉等、複数のパーティー/レーベルの一員として活躍するテクノ・プロデューサー/DJのGolpe Mortalによる、待望の1st EPが〈DISCIPLINE PRODUCTION〉よりリリース決定!!! Golpe Mortalは2019年の活動開始以降、ライブアクト/DJとしてPhase Fatal、Kris Baha、JASSSなどをはじめとする数多くの来日アクトと共演するだけでなく、〈UN LABEL CORP〉など複数のレーベルコンピへの参加、ファッションブランド「JOHN LAWRENCE SULLIVAN」のランウェイへの楽曲提供など、活動のレンジを拡大。芯のぶれないアティチュードで東京のダンスフロアに火を灯し続けてきた。 そのスタイルはEBMやINDUSTRIAL、METALやHARDCORE PUNKなど多種多様なバックボーンを持ちつつ、厳格に研ぎ澄まされたHARD MINIMALなTECHNO。凍てつくほどに冷徹なテクスチャーの奥に、燃え盛る炎の様なパッションが轟くサウンドは他の追随を許さないだろう。 日を追うごとに進化を加速させ続けている彼の、現時点での到達点がここに。そしてこの地点もまた通過点に過ぎないのである。 text by SHV
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Anti Anxiety Krew - Dissociation Dancefloor (CD)
¥2,000
SOLD OUT
Bad Trackingでの活動が有名なGordon Appsのエイリアスや他ユニットでのリリースを編集したコンピレーションが、Kinlaw & Franco Franco等でお馴染みのイギリス地下コレクティブAvon Terror Corpsより登場。 Bad Trackingで見せるEBM、インダストリアル的なアプローチを基礎にした、他に類を見ないウィアードなブレイクビーツ、ジューク/フットワーク、ブレイクコア、ドラムンベース等を収録。
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Takahiro Mukai - Vigilance (¥1600, cassette)
¥1,600
SOLD OUT
大阪を拠点とし、世界各地のレーベルから作品をリリースする電子音楽家Takahiro Mukaiの2023年作は、ブルガリアのエクスペリメンタル〜アンビエントレーベルMahorkaからリリース。 タイトルのナンバリングによると、#519から連続する計6曲を収録した今作は、フリーキーなパルス音を抑え、ミニマルダブテクノに比重を置いたような内容になっています。 とはいうものの、潰れたキックの上を奔放に電子音が走り回る①、上手く走れない悪夢のように、着地点のないままスローに浮遊し続ける不穏な②、②の旋律を引用?し、更に奥へと誘う暗示系テクノ⑤⑥と、暗色モノトーンな世界を提示しつつも、しっかりとエッジを効かせた唯一無二のリスニングテクノ作にまとまっている点にハッとさせられます。 ぼんやりしたい時におすすめです。 ダウンロードコード付き。
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Somnoroase Păsărele - Zeet (cassette)
¥1,600
SOLD OUT
※ケースに輸送中にできたヒビがあります。(画像2枚目参照) ご了承下さい。 CzaszkaやBaba Vangaなどの急進的なレーベルから膨大な数の作品をリリースしてきた、Gili MocanuによるプロジェクトSomnoroase Păsăreleが、ブルガリアのMahorkaよりリリースした2021年作。 繊細なテクスチャーとメタリックなパーカッションが共存するビートパターンをじわじわと展開させる、トランス的な快楽を孕んだ長尺ミニマルループ四曲収録。 ダウンロードコード付き。
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Soreab - Perspectives (12 inch)
¥2,300
SOLD OUT
自身で設立したBaroque Sunburstをはじめ、GRAFT, Avianなど、欧米のテクノ、ベースミュージック系レーベル各所から作品を送り出しているロンドンのプロデューサーSoreabが2022年にAccidental Meetingsより発表した12’をストック。 怪しげなウワモノが光るデンボウ/テクノダンスホールDrunken Ballad(M1)、強めのキックとLogan_OLMによるハードコアなMCのコンボがパワフルなグライムトラックDone Everything(M3)など、多彩さを感じさせる4曲を収録。
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Dijit - Wisswass (LP)
¥2,800
SOLD OUT
マンチェスターの気鋭レーベル、YOUTHからの過去作も高い評価を得ていた、エジプトはカイロのプロデューサー、Dijitの2024年作が、これまたイギリスのレフトフィールド名所であるAccidental Meetingsよりリリース。 Brodinski参加のダークなトラップShitan (M9)からダンサブルなポストパンク的トラックKartona (M4)、Dean Blunt & Inga Copeland的煙たさを感じるトリップホップ/ダウンテンポBahr(M6)などなど、キャリア史上最もバラエティに富んだ楽曲群を収録。様々なムードを混在させながらも、アラビックなアンビエンスでアルバム全体を纏め上げた怪作。
