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hyunis1000 - Kuptyth (CD)
¥2,000
DJ/ビートメーカーのratiffとのユニットneibissやコレクティブNerd Space Program の一員としても活躍する、ラッパー/ビートメーカーhyunis1000が『NERD SPACE PROGRAM』に続くソロ名義2作目を、自身のフッドである神戸市の古着屋、EPOCHと共同でリリース。 セルフプロデュースのものは勿論、E.O.U. やRAMZA、そして盟友carolineらが手がけたエッジーなトラックと、根幹にハードコアを感じさせながらも柔軟性あるハイブリッドなhyunis1000のラップスタイルの相性は当たり前に抜群。 今の所フィジカル限定とのことで、日本語ラップファンもそうでない人も、一人でも多くのミュージックラヴァーに聴いてほしい傑作。
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moreru - 呪詛告白初恋そして世界 (CD)
¥2,500
東京を拠点に活動するハードコアパンクバンド、moreruの最新アルバムを入荷しました。 これまでは自主制作で作品を発表してきた彼らですが、今回は名門レーベルMUSICMINEからのリリース。 いつも通りハチャメチャな楽曲ばかりですが、第一に感じるのはバンドの特色である、曲全体を覆うようなノイズが前作に比べてだいぶ削られ、メロディーの輪郭がはっきりと分かるようになったこと。これは武器を捨てたとかでは決してなく、バンドとして新しいバランスを見つけたのかなと聴いてて思いました。それくらいちゃんとハマっている。 過去作を踏襲しながらも、展開目まぐるしく変わる長尺のM9、インタールードとして挟まれるエモトラップっぽいM4など、新たに取り入れた要素を的確に自分たちのやり方に落とし込んでいて、ネクストレベルに向かって行ってるなという感じもあります。 とにかくmoreruとしてやりたいことをやり続け、己を絶えず更新させていく彼らの姿勢、気概に感服。 MVを出した時点で既に話題になっていた、「念写」、「夕暮れに伝えて」など含む全10曲。 彼らの次の動きが楽しみになる秀作です。
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moreru - 山田花子 (CD)
¥2,500
東京を拠点に活動するハードコアパンクバンド、moreruが2022年にリリースした2ndアルバムを、最新作に併せて少量ですが、再入荷しました。 激情HC、ポストブラックメタル、ハイパーポップ、ノイズコア等のカテゴリーが粉砕され、聴く者皆呆然とさせられた本作。 とにかく圧倒される程凄まじいノイズや音圧がエクストリームですが、それぞれしっかりとフックとなる部分があり、楽曲としての魅力を全収録曲が持っている点が、最新作にまで通じるこのバンドの凄さだと思います。 さらにこのアルバムからリスナーが受けるmoreruのコンセプトや世界観が固まり、アウトプットの手法の幅も格段に広げ、表現者としての存在感が一気に増したのではと感じます。 これも一つの彼らの究極の形だと思いますが、ぜひ最新作そして1stと聴き比べてみてほしいです。 インターネット的行き過ぎスカムローファイな世界観を90年代ジャパニーズホラーに接続した泣ける呪詛音塊。名盤。
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Radon Squad - Hotel Colon (CD)
¥1,700
新品。イタリアのヒップホップクルーRadon Squadが2022年にリリースしたアルバムを本邦初入荷。ノイズ、サンプリングに塗れたアブストラクトなビートに気だるげなラップがスピットされる異形のダウナーヒップホップ。全9曲収録。
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ASAM - Ⅰ (CD)
¥1,100
SOLD OUT
2015年にSex Virgin KillerのLive会場限定でリリースされたmasaのソロ名義、"ASAM"のアルバム『Ⅰ』2015年作。 長年ベールに包まれていた作品が遂に流通。 レコーディング、ミックス、サウンド・プロデュース、デザインをAtsuo(Boris)が担当。 マスタリングは中村宗一郎(Peace Music)によるもの。 全5曲入りアルバム 収録時間37分54秒 (商品インフォメーションより)
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Elena Isolini and Bianca Scout - Our Hearts (CD)
¥2,300
SOLD OUT
Space Afrikaらとの共演歴を持ち、今年に単独名義でのニューアルバムもリリースしたロンドンのミュージシャン/ダンサーのBianca Scoutと、そのニューアルバムにも参加し、ビジュアルアーティストを支援する芸術団体LUXにも作品を残すアートディレクター/映像クリエイターElena Isoliniによる2022年リリースの共作が入荷! コラージュされた幻想的な音の響きと人声をフィーチャーしたアンビエント〜エクスペリメンタルポップス作!ブリストルの人気鬼才テクノデュオGiant Swanの片割れMun SingやこれまたElena Isoliniとの共作を残すViolence Grass BandのCameron Molloyも参加! と、表面だけを簡単にまとめてこう書いてしまいましたが、かなり没入感が強く、何も捉えられないまま彼女たちの世界を彷徨うことになる神秘的な内容です。 人声を主体に立ち込める音の霧の中で、浮かび上がってくる確かな"歌"や"メロディー"は、楽曲の内容を有機的かつ立体的に肉付けし、白と灰色の中間くらいのぼやけた幻影が見えそうになる程の視覚への訴求力を与え、このアルバムの催眠的な魅力を引き出していると思います。そのビジュアル的なテーマはElena Isoliniの力によるところが大きいのではないでしょうか。 この紹介文を書いている自分がそうでしたが、一生懸命に隅々まで暴こうとすればする程、彼女らが紡いだ音は我々の感性の隙間をスルスルと躱し、安堵も不安も絡め取り、27分が経つと忽然と姿を消します。そしてその瞬間に湧き上がるえも言われぬ不思議なカタルシスを得た時、そんな野暮はやめてただただ身を任せるべきであることを悟ることでしょう。
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botsu vs nul - Revolver (CD)
¥2,300
SOLD OUT
それぞれのグループでも活躍し、ジャパニーズヒップホップシーンのエクスペリメンタルサイドを牽引、はたまた独走するラッパー/ビートメーカー、nul aka Naked Under Leather(bringlife)と没 aka NGS(Dos Monos)の両雄による2023年共作が入荷! そのジャケットからも汲み取れるように、すっかり一般的になったポストインターネット的音楽ジャンルの流れを多分に含みながらも、「summer」「nazoloop 65」で大胆にサンプリング/コラージュされた女性ボーカル、「shhh」「onzon」「all x」の2人の先鋭的かつユニークなフロウの対比、「stardust dragon」のバグったくらいに解放的な展開、ラストを飾るに相応しい「final cut」のベッドルーム感と、有機的な聴きどころで溢れた、彼らにしか出せないであろうバランス感とオリジナリティが絶妙! MIKE、Pink Siifu、JPEGMAFIA等のNY勢からエモラップ、そしてAVYSSやハイパーポップ周辺をも飲み込み、繊細に咀嚼した現代に寄り添う確かなエクスペリメンタルであり、本作を聴いている間だけ"2023年夏"への憧憬に酔い、また各々の日々へと戻る、iPhoneのカメラロール、もしくはInstagramの過去投稿の束の間のサウンドトラック。
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天国注射 - 天国注射の一枚目 (CD)
¥2,000
SOLD OUT
大阪発、若手サヴェージダンスパンクバンドによる2023年作デビューアルバムが入荷! 山本精一がオーナーを務める大阪の老舗ライブハウス難波Bearsを拠点に活動し、今年は自身の企画の他、Gezan主宰の野外フェス全感覚祭にも出演した注目の4人組。 不安、焦燥、憤怒、虚無...等、現代に生きる若者の感情を剥き出しで吐きつけ、死なば諸共踊り続けるためのハードコアダンストラック全6曲! とにかくかなりダンサブルで、関西アンダーグラウンドシーンらしい本能的な身体性が先行したアンサンブルを軸に、2000年代初頭のポストパンクリバイバル/ディスコパンクバンド群に匹敵するほどのポップセンスが光りまくっています! ボーカルの歌唱力も高く、ノリや勢いだけの安易な横ノリに甘んじていないクオリティーの高い内容は、本人達は意図していないかもしれないですが、ハードコアなパンクファンに限らず、かなり間口を広くアピールできると思います。 しかし、聴衆に媚びずむしろ篩をかけるような野生味溢れる攻撃性は、Minutemen〜Firehoseのパンキッシュな横ノリと、Big Blackの切れ味、長谷川裕倫の危なさをアドレナリンで爆発させたキレ具合で、その本領をぜひライヴで体感したいです! また、時には感傷的に現実を悲観したり、小粋に虚無を見たりする曲もあり、今後の音楽性の進化がとても楽しみです。 ロックは悩みを忘れさせるのではなく、悩んだまま踊らせるのだ...Dance or Die!!!
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V.A. - Medium Ambient Collection 2023 (CD)
¥3,300
SOLD OUT
昨年即完売となった『Medium Ambient Collection 2022』の最新版が入荷! ダンスミュージック/アンビエント・チルアウトを主軸に傑出した作品を送り出してきた栃木県宇都宮市を拠点とする作家/プロデューサー、Masanori Nozawa氏主宰の電子音楽レーベル〈MEDIUM〉から、日本のアンビエント・シーンに捧ぐ大作が満を持して登場! 2020年代版『Kankyo Ongaku』と呼ぶに相応しい一枚として力強く推薦したい珠玉の傑作盤。 日本の各所を拠点とする多様なミュージシャンがモダンで澄んだ観点から、制作手法を問わず幅広くキュレーションされ、生まれたアンビエント・コンピレーション・アルバム『Medium Ambient Collection 2023』が待望の2CDボックス! 今作はエレクトロニカ、ポスト・クラシカル、チップチューン、アンダーグラウンドなテクノ、Willam Basinski的な洗練、ヴェイパーウェイヴ以降、自然との調和などの多様な観点が声、具体音、弾けるシンセサイザー、霊的な電子音響、ロービットなサウンド、澄み切った持続音、美しいピアノなどの音響を持ち、現在におけるアンビエントの一つの極点を示した記念碑的コンピレーション・アルバムである。 多種多様なシーンの作家が、現在を軸に新しい光景としてのアンビエントを展開する澄んだ時間が収められている。 例えば、テクノの本質から見たアンビエンスを展開する「SEKITOVA」、クラブ・ミュージック以降の洗練されたサウンド・テクスチャーを探求するHiroshi Watanabeの別名義「Kaito」、ニューエイジ以降の領域横断的でありつつ本質的なチルアウトを示す「Inner Science」、幻想的なビート/チルアウト・ミュージックのアンビエントという側面を表す「YAMAAN」など、収録されている作品は全て、アンビエントは今もなお音楽というアートの突端に位置している事を表す結晶である。 「アンビエント」という音楽が持つ、向こう側の風景を体験する様な美しい時間を収めた今作を是非手にとって欲しい。 日本のアンビエントの「今」を知る上で最良の入門盤と言える労作にして現行シーンのロードマップを規定する一つの到達点的内容だ。 (門脇 綱生/Meditations) ボーナストラック1曲を含む参加アーティスト全24組24曲、前作に続く2CDボックス(ホログラムレインボー仕様) + ブックレット + ステッカー入り。
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Absolute Zero - Determent into the Blackness (CD)
¥1,800
SOLD OUT
冷酷、鋭利、暗黒、陰惨。北関東孤高のクラストバンドが結成15年を迎え、独自のメタルクラストサウンドを確立し、初のフルアルバムをリリース。 CELTIC FROST、DARKTHRONE、MAYHEMの影響を感じさせるリフと曲構成で、独特のダークな雰囲気の中を疾走し、叙情性を散りばめたメタリックでノイジーなクラストとブラック/スラッシュのスタイルを実現。ノイジーでメタリックなチョッピング・ギターと野太いハウリング・ヴォーカル! アグレッシブに炸裂するノイズ・クラストから、ミドル・テンポのNOISY & FILTHYなメタリック・クラスト・ナンバーまで! (公式YouTubeの動画概要欄より)
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Sex Virgin Killer - DEVIL (CD)
¥2,970
SOLD OUT
Devilー新しい悪魔の契り 美しきジャパニーズメタルパンクの新たな象徴、Sex Virgin Killerの2nd Full Album 『DEVIL』遂に完成! ジャパニーズハードコア、メタルパンク、ゴシック、デスロック、ダークウェイヴ、ヴィジュアル系、ノイズに加え、SVKのDNAでもあるLilii Mar aka masaの「泣きの旋律」が散りばめられたシングル・リード曲5曲を含む全11曲入り! 2018年に一度は活動を停止したものの、2021年に首謀者"Lilii Mar aka masa"を中心にカムバックを果たしたSVK。 ヴィジュアルショック メタルとして2018年までに確立されたアイコニックな姿を自ら破壊し、あらゆるシーンのサウンドや才能を飲み込むことで、新しく変貌を遂げたその集大成がここにある。それはまさに、新しい「悪魔」との契りを交わし、より美しく、より凶暴な身体を手に入れた魔物だ。SVK再始動後のメインボーカル、Aishaが魔物の狂声を自由自在に司る。 新生SVKはバンドとしての在り方としても、サウンド、アート、ヴィジュアルにおいて異才アーティストの面々を巻き込んだ一つのプロジェクトとして息づく。 今作はセルフレコーディングにて制作され、ミックスではLilii Mar自身の他、SVK過去作でサウンドプロデュース等も務めたAtsuo(Boris)、名エンジニアとして知られる原浩一、オルタナティヴな質感で定評のある君島結(TSUBAME STUDIO)が参加。マスタリングは中村宗一郎(Peace Music)が担当し、既発曲についてもリマスタリングされ新たな音像で収録されている。 カバーアートは、前作アルバムVAZINISMも手がけた世界的コラージュ・アーティスト河村康輔による作品。彼の手により、SVKはこれまでの赤く亢奮した獣のようなイメージから一点し、銀色の聖獣へと生まれ変わった。Keigo Kurematsuによるデザイン/レイアウトが、蔦のように珠玉の歌詞を連ねる。 (商品インフォメーションより)
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DIE ÖWAN - 美川憲廿一 (CD)
¥1,000
SOLD OUT
大阪府は枚方市発、伝説のティーンエイジパンクバンドが1983年にリリースしたカセットテープ『美川憲一』の再発CDが入荷! オリジナルの200曲に更にボーナストラックを大幅に追加した大ボリュームでのリリースです。 ボアダムスの山塚アイが結成し、短期間のみ活動したハードコアパンクバンドConcrete Octopusが、あるコンピに自分達の楽曲ではなく、本バンドの楽曲を収録したというカルトな逸話が有名(?)。 ローファイなギターやチープなリズムボックス、ミーニングレスな歌詞によるスカムパンクサウンドだけでも十分異様ですが、その曲の短さや全てを置き去り、後には何も残さない瞬間芸的早急感はすでにジャンクロック〜グラインドコアのスケール感をも持ち合わせているように感じます! 初期パンクや、S.Y.P.H.やPalais Schaumburg等のジャーマンニューウェーブ、ナゴムレコード、ほぶらきん等好きな方はとりあえず買いましょう!1000円なので! オーバン知らな、遅れてる!
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Trhä // Sanguine - Wounds split (CD)
¥2,000
SOLD OUT
米フィジカル主義暗黒レーベルJems LabelがCD化した、Black Metalバンド2組による2023年作スプリットが入荷! 一部からカルト的な人気を誇るThét Älëfなる人物によるExperimental Raw BlackプロジェクトTrhäを迎え撃つは、生々しい退廃美を聴かせるポートランドのRaw BlackユニットSanguine Wounds!全5曲43分。 https://youtu.be/3nppCGqXl2s
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SPRA - オン・ザ・ドーロ (CD)
¥2,420
SOLD OUT
つくばOctBaSS/GOOD NEAR RECORDS等を運営するラッパー/ビートメーカーによる3rdフルアルバムが入荷! 今年の6月に開催されたBLACKSHEEP vol.111でのライヴの素晴らしさが記憶に新しいですが、本作はチルでポップなヒップホップアルバムのようでいて実はエッジが効きまくった刺激的なドライブソング集。 初めてのドーロも毎日通るドーロも本作があればいろいろと楽しくなっちゃいそうですね。自己責任ですが。
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Torei - 蚕食鯨呑 (CD)
¥1,650
SOLD OUT
トレイは消費とか競争に興味を示さない 18歳のときから示さない このMIXは慌てない旅人による嬉しさの冒険 定型化する解釈ダンスホールとは一線を画す遊び心 好奇心と音楽への誠実が全てだ (シロー ザ グッドマン) 京都West Harlemにて研鑽を積み、現在は東京を拠点に活動、全国各地のクラバーから圧倒的な信頼を寄せられるTorei。ハウスのマナーとレゲエ、ダブのエッセンスを基調とする彼のスタイルは多種多様だが、今回の『蚕食鯨呑』ではダウンテンポ、EBM、ブレイクビーツ、IDMなどを内包したレフトフィールドな楽曲の数々をダンスホールライクなグルーヴで纏め上げている。Mr. Mitchらに端を発する「テクノ・ダンスホール」のトレンド、あるいはFelix Hall編纂のコンピレーション『Now Thing 2』以降のダンスホール・リディム再解釈の機運から幾数年…今回のミックスはそれらを通過したものでありながらも、先述 したようなタームに回収し切れないユニークな景色を見せる。それは彼の主宰レーベル〈Set Fire To Me〉からリリースされた諸作品やカセットテープでリリースされた『Screwed Psy Trance Time』などでも見られるディープかつトランシーなトリップ感覚の実践と、レゲエ~ダンスホールに対して向けられた確かな愛によって結実したものだろう。怪しく官能的でありながら暖かく、どこかユーモラスなサイケデリック・ジャーニー。 (Aki Dolanikov) time 72:04 Mastering : Hihonobu Kobayashi Artwork : なかがわ寛奈 Design : Midori Shimada Torei 京都West Harlem育ち。東高円寺Grassrootsでパーティー「Megacity」を主催。自身のレーベルSet Fire To Meより12inchシングル「SFTM001」、Reggae Shop NATのレーベル”Shinjuku Tracks”よりミックスCD「Strange Addiction」をリリース。Dill Dodos Recife 、FuFu Recordsのコンピレーションに参加。21年に変名で発表した異形ダンスホール作「SFTM006」は、Mr. Mitch、Joe、Laksaらからサポートされる。Dayzero、Fushiming、Summer Eye、RILLA、Genichiro、SEKITOVAなどの楽曲をリミックス。NTS、Noods、Radio Alhara、Refuge Worldwide、(((LIVE.ONAIR.KIM)))などのラジオ、Coastal HazeやRiddim ChangoなどのレーベルにDJミックスを提供。Rainbow Disco Club、FESTIVAL de FRUE、STAR FESTIVALなどのフェスティバルにも出演。